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新潟のこと

雪国での賃貸選び│知っておくべき6つの注意点

西日本出身の私が、新潟県で賃貸を選ぶ際に気を付けた注意点をまとめました。

新潟県のみならず、雪国での賃貸探しをする方の参考になれば幸いです。

雪国賃貸選び方の基本とは!?

雪国ならではの気候と生活への影響

雪国での生活には、気候条件が大きな影響を与えます。

まず、冬の厳しい寒さや積もった雪が日常生活に大きな影響を与えます。

例えば、積雪により通勤や通学が遅れる、車が雪に埋もれてしまうといった事態が頻繁に起こります。

そのため、雪かきや車の冬装備が必須になります。

雪かきグッズやスタッドレスタイヤですね

また、建物の断熱性や暖房設備も重要です。暖房が効きにくい物件だと、冬を快適に過ごせません。

当たり前ですね

賃貸を探すときには、雪国ならではの生活環境を調べて考慮することが必要になってきます。

賃貸物件選びで重視すべき要素とは?

まず、断熱性能は最優先です。しっかりと断熱されていない物件では、冬の寒さに耐えられませんので要注意です。

とはいえ、雪国の賃貸ですので私が探した感覚では二重窓など基本的な断熱性能がついている物件が多いように感じました。

また、冬場の暖房に何を使うか考えておくのも大切です。

とりあえず備え付けのエアコンで、と考えていませんか?

エアコンだけでは部屋が温まるのが遅く、また冷えやすいので個人的にはあまりお勧めできません。

断熱性能がしっかりしてるお部屋だったらいけるかも?

ちなみに我が家では灯油ストーブを使用していますが、暖かい空気が家全体に広がるのでとても快適に冬を過ごせました。

灯油ストーブなど灯油を使う暖房器具を使用する場合は、玄関に灯油のポリタンクを置くスペースがあるかを確認してください。

我が家は内見なしで契約したため、玄関は大して気に留めていなかったのですが、予想よりも玄関が狭く、冬場にポリタンクを置く場所に少し困りました。

冬場の玄関は大渋滞です

除雪体制の確認も大切です。

除雪が頻繁に行われるエリアか、または自分で雪かきをしなければならないかを確認しておきましょう。

自治体のウェブサイトで除雪情報が確認できるので、物件を探す前にチェックしてみてくださいね。

雪国賃貸選び方|断熱性能の重要性

快適な冬を過ごすための断熱対策

快適な冬を過ごすためには、賃貸物件の断熱性能が非常に重要です。

例えば、壁や窓の断熱がしっかりしていれば、室内の暖かさを保つことができるので、暖房費も抑えることができます。

二重窓や断熱材が使用されているかどうかを確認するのがポイントです。

また、床下断熱が施されているかもチェックすべき点です。

これらの要素が整っていると、外の寒さに左右されず、快適な生活が送れます。

断熱性能は、内見時に冷たい場所や隙間風がないかを確認することでもわかります。

とはいえ、遠方で内見できないこともありますし、冬場以外ではわかりづらいですよね…。

雪国賃貸選び方|暖房設備の選び方

効率的な暖房設備の特徴と選び方

熱効率の良い暖房設備を選ぶことは、快適な冬を過ごすために欠かせません。

石油ストーブやガスヒーターは、エアコンよりも短時間で効率的に部屋を暖めることができます。

灯油を買いに行く手間をかける価値がある!

また、床暖房が設置されている物件は、足元から暖かさを感じられますし、部屋全体を均等に暖めることができます。

これらの設備が整っている物件を選ぶことで、寒い冬でも快適に過ごすことが可能です。

暖房費を抑えるための工夫とは?

暖房費を抑えるためには、いくつかの工夫が必要になってきます。

まず、断熱性能の高い物件を選ぶことで、少ない暖房エネルギーで効率的に部屋を暖かく保つことができます。

我が家では灯油ストーブを使用していますが、断熱性能がしっかりしている物件なので、全部屋のドアを開けておけばストーブ一つで家全体がほわっと暖かくなります。

(とはいえ、昨年は灯油の価格が高かったため月で7~8千円程度の灯油代がかかりました。)

効率的な暖房設備を選ぶことも大切です。

例えば、エアコンを使用する際は、設定温度を高くしすぎないことが重要です。

また、日当たりのよい部屋では日中の太陽の熱を利用して部屋を暖めておくことも効果があります。

これらの工夫を取り入れることで、雪国での生活費を抑えることができます。

雪国賃貸選び方|除雪の手間を考慮する

除雪が必要な物件の特徴と対策

雪国では、除雪が生活の一部となるので、物件選びの際にそのことを考えておくことが大切です。

まず、物件の立地が除雪車の通る道路沿いかどうかを確認しましょう。

除雪が頻繁に行われるエリアに住むことで、自分で除雪する手間が減ります。

また、車を使う場合は物件の屋根と駐車スペースの位置を確認しましょう。

あまり近いと、屋根から落ちてきた雪で車が傷つくこともあるそうです。

駐車スペースが除雪の行われる道路に面しているとさらに除雪の手間が少なくなります。

さらに、雪下ろしが必要な場合は、その作業が簡単に行えるかどうか、物件の屋根形状や高さもチェックポイントです。

雪国で快適に暮らすための除雪体制

雪国で快適に暮らすためには、賃貸物件の除雪体制を事前に確認することが大切です。

例えば、管理会社が駐車場に融雪装置を提供している物件を選ぶと、自分で除雪する手間を大幅に減らせます。

消雪パイプと同じような埋め込み式のタイプであったり、パイプが地面に固定されているタイプの融雪装置であれば、外出から戻った際に車を止める前に雪かきをする必要がほぼないのでとても快適です。

ただし、パイプではなくホースタイプの融雪装置を使用している物件では、車が通るなどしてホースがずれ、融雪具合にムラができることもありますので、融雪装置ありとなっていても油断は禁物です。

不動産会社に物件の融雪装置がどういったものかを確認しておくことをお勧めします。

また、近隣の住民と協力して除雪を行う地域もあるため、そのようなコミュニティに参加できる物件を選ぶのも一つの方法です。

さらに、物件周辺の道路状況や公共の除雪体制についても確認し、冬の生活が快適に送れるように準備をしておくことが大切です。

雪国賃貸選び方|防寒対策が施された物件

窓やドアの防寒性能を確認しよう

雪国で快適に暮らすためには、窓やドアの防寒性能が重要です。

例えば、二重窓やペアガラスが採用されている物件は、冷気を防ぎ、室内の暖かさを保つ効果が高いです。また、玄関ドアも断熱性能が高いものを選ぶことで、外気の影響を最小限に抑えることができます。

内見時には、窓やドアの隙間風がないか、しっかりとチェックしましょう。これにより、冬の寒さに対する備えが整った物件かどうかを判断できます。

我が家では入居後に玄関ドアのゴムパッキンが縮んでいることを発見したので、管理会社に修理をしてもらいました。

冷気を防ぐための内装のポイント

雪国の賃貸物件で冷気を防ぐためには、内装にも注意が必要です。

まず、カーテンやブラインドは厚手のものを選ぶことで、窓からの冷気を遮断する効果が期待できます。

我が家ではそれに加えてニトリの冷気スリップボードを使用し、窓からの冷気を遮断しておりました。

また、床にカーペットやラグを敷くことで、足元からの冷えを防ぐことができます。カーペットやラグが薄手の場合は、厚手の下敷きを敷くことで、防寒防音が叶えられます。

このように内装から工夫して、暖かく快適なお部屋にすることができます。

雪国賃貸選び方|交通アクセスと雪の影響

冬季の交通事情と便利な立地選び

雪国では、冬季の交通事情が生活に大きく影響します。

特に、雪が積もると渋滞しやすくなりますので、普段通りの移動が難しくなることがよくあります。

除雪機能がしっかりしているとはいえ、雪のない時と比べると道路は渋滞しますし、電車も遅延が発生しやすくなります。

そのため、普段よりも早い時間に行動することも大切ですが、公共交通機関へのアクセスが良い立地や、冬でも車の運転がしやすい道路沿いの物件を選ぶことが重要です。

内見時には、周辺の交通状況や冬季の交通アクセスを事前に確認しておくと安心です。

雪による通勤・通学への影響を抑える方法

雪国では、雪による通勤や通学の遅延が避けられないこともありますが、これを抑えるための工夫が求められます。

職場や学校に近い物件を選ぶことで、移動時間を短縮し、雪によるリスクを減らすことが可能です。さらに、冬用タイヤを装備した車での通勤・通学も選択肢の一つです。これにより、雪の日でも比較的安全に移動できるでしょう。

また、どんなに短くても橋の上は凍結しやすいので、なるべく橋を通らない通勤・通学の経路を探しておくのもよいでしょう。

まとめ|雪国で理想の賃貸物件を見つけるために

この記事で学んだ6つの常識を活用しよう

この記事では、雪国で賃貸物件を選ぶ際に知っておくべき6つの常識を紹介しました。

まず、雪国特有の気候と生活への影響を理解し、次に、断熱性能や暖房設備、除雪の手間、防寒対策について詳しく説明しました。

また、交通アクセスと雪の影響も考慮することが大切です。

これらのポイントを押さえることで、雪国でも快適で安全な生活を送るための理想的な賃貸物件を見つけることができるでしょう。

この記事を参考に、ぜひ物件選びを進めてください。

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